「私の一日は、5時45分から始まります。まず、子供たちのお弁当を作り、長男は7時に次男は8時に家を出ます。私は9時半頃に仕事に向かうので、それまでの隙間の時間に夕食の下準備を済ませることが多いです。夜になると、次男は塾に行ったり、長男は部活で20時ごろ帰ってきたりと、バラバラなので、朝の下準備があると、仕事から帰ってきてもスムーズに夕食を整えられます」

生野菜はいつでも食べられるように！

写真はとある休日のランチ。

「朝食は軽めに済ませることが多く、固形物ではなく青汁や酵素シロップを飲んでいます。昼食は好きなものを楽しむことが多く、この日は長男と二人でおうち休日ランチ。手軽に作れるパスタなどがよく登場します。夕食は、メイン1品と副菜、少量の炭水化物、そして必ず生野菜を取り入れています」

また、山本さんは生野菜を常備しておき、家族が好きな時に食べられるように工夫しているそうです。

「我が家の子どもたちは生野菜が大好きで、毎日の食卓に欠かせません。いつでも食べられるように、冷蔵庫には常にストックしておきます。子どもたちは、ドレッシングをかけて食べるのが特にお気に入りです」

山本さんのサラダの材料はこちら。

サラダクラブ グリーングランサラダ カーリーケール&ビーツ

サラダクラブ  大豆ミートミックス(4種豆と麦とキヌア入り)

サラダクラブ  フライドオニオン

サラダクラブ  ブラックオリーブ(スライス)

キユーピー  シーザーサラダ ドレッシング

食べたい食材が使いきれる量なのがうれしい！

「彩りを簡単に整えられる商品があるのは、本当に助かります。ビーツは一つ買ってしまうとなかなか使い切れないうえ、値段も高くて手が出しにくいですが、パッケージサラダなら食べきれる量で試せるのがうれしいです。また、ブラックオリーブや大豆ミートミックスに含まれるキヌアなど、少しずつ使える食材が揃っているのも魅力的ですね。こうした商品があるおかげで、日々の食事の準備がぐっと楽になります」

山本さんにとって、仕事と家庭の両立は常に模索し続ける課題でもあると教えてくれました。しかし、家族への思いと仕事への情熱を両立させることで、日々の生活に充実感をもたらすことも。子供たちが成長し、母親としての役割が変わっていく中で、彼女は新たな視点で家庭を見守り続けています。

「子供たちの成長に合わせて、私自身の役割も変わってきました。今は彼らを見守りつつ、必要なときにサポートできるようにしています。成長する過程で、彼らの自立心を尊重しつつ、親としてのサポートを続けることが大切だと感じています」

食事に関しても、母になったことで意識が変わったそうです。

「独身時代は、食事に対してあまり意識を向けていませんでした。アパレルのPRをやっていたのもあり、食費を削ってでも、服を買いたい！と思っていました。でも、子供が生まれたことで、食に向き合う必要があると感じるようになりました。子供たちの栄養を考え、自分が作る食事が、家族の健康を支えていると実感していますね」

山本さんが食に対する意識をさらに高めたのは、子供たちのお弁当作りがきっかけでした。自身が働く母親として、子供たちにしっかりと愛情を伝えるために、毎日のお弁当には特別な思いを込めています。

「私の母は専業主婦で、小学生のころは夏休みはいつも家にいてくれました。ですが、私は子どもたちが幼少期のころから働いているので、学童に通う子どもたちに少し後ろめたい気持ちがありました。だからこそお弁当を開けた瞬間に、母親の愛情を感じてもらえるように、お弁当だけは手を抜かずに作ろうと思ったんです」

山本さんのお弁当は、見た目の美しさが家族にもSNSでも人気。

「お弁当はただの食事ではなく、五感を刺激するものだと思っています。見た目が美しいと、食欲もそそられますし、栄養バランスも自然と整います。料理をはじめたころは、家族が喜んでくれるレシピを増やしていくことが楽しみでした」

忙しい中でも、家族への愛情を忘れず、毎日を丁寧に過ごす山本さんの姿は、多くの働く母親たちにとって、共感とインスピレーションを与える存在です。

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