おうちで簡単にシェフの味が楽しめる、Qummy デリサラダソースとは？

野菜や肉、魚介類と和えるだけ、かけるだけでいつもと違った一皿が完成する「デリサラダソース」が、Qummyオリジナル商品として登場しました。

アレンジ次第でレストランのようなレシピにも、おしゃれなデリ風のサラダにも使えて、料理の楽しさが広がるソースです。

今回は、このソースの開発を手掛けた商品開発担当、大江吉郎に開発の裏話と、3種類のソースのおすすめの食べ方を聞きました。

料理人歴50年以上、ベテランシェフの秘伝の味
開発者・大江シェフのおすすめレシピ３選

大江は現在73歳。キユーピーのコーポレートシェフを長年務めたベテランシェフです。20代、30代の頃はイタリアンや地中海料理のレストランでシェフを務め、40歳の時にキユーピーのコーポレートシェフに就任。以来33年にわたって商品開発を支えてきました。

大江：今回、ドレッシングのように使えるこれまでにないソースを開発して欲しいというリクエストがあったので、料理人としてレストランでお出しして喜ばれてきたものをご家庭で楽しめるようにアレンジしました。野菜はもちろん、肉や魚介類にも合うソースにしてあります。

数々の試作を経て、今回発売が決定したQummy デリサラダソースは上の写真左から、「たまねぎとにんじん」「いんげんとピクルスのマヨ仕立て」「パプリカとごま」の3種類。それぞれ、どんなソースなのでしょうか。

大江：「パプリカとごま」は、パプリカパウダーをベースに隠し味として醤油とごま、少し残るピリッとした刺激はマスタードをきかせています。甘みも感じさせる濃厚な味は、社員の試食会でも大人気でした。野菜の上に焼いたお肉やローストビーフなどをのせたものにかけるのがおすすめです。

大江：「いんげんとピクルスのマヨ仕立て」は、イタリア料理の「ほたてのサラダ仕立て」に使われるソースをイメージしています。マヨネーズにピクルスといんげん、卵の黄身などを加えてあり、タルタルソースより軽くて爽やか。いんげんの歯応えも楽しく、冷蔵流通商品で製造中の加熱が少ないため、いんげんの緑色も生きています。簡単でおいしい食べ方としては、冷凍のシーフードミックスを角切りのトマトやきゅうりと一緒にこのソースで和えるというもの。ワインのおつまみにもぴったりですよ。

大江：「たまねぎとにんじん」は、いまから50年以上前、料理人としての修行中に当時の師匠に教えてもらったものをベースにしています。「野菜を野菜で食べさせるんだ」と教えてもらったドレッシングが原点。玉ねぎ、にんじん、セロリなどをミキサーにかけたものに、ビネガーとオイルを加えてソース仕立てにしています。生野菜にかけてドレッシングとしてももちろん、ツナなども加えてパスタサラダのソースにするのもおすすめです。パスタサラダというとマヨネーズベースが多い印象かもしれませんが、このソースならさっぱり仕上がりますよ。スライスしたトマトにかけるだけというのも食べ方も試していただきたいですね。