この手があったか! いつものメニューが大変身する驚きのスープアレンジレシピ
大人にも子どもにも大人気のメニューといえば、カレーやグラタンといった洋食。おうちの食卓に上ることも多い定番メニューの1つではないでしょうか。でも、食材をあれこれそろえたり、じっくり時間をかけて煮込んだり、ホワイトソースを作ったり、いざ作るとなると実はけっこう面倒…。そこで今回、簡単&時短でにおいしく作れる調理法を、料理研究家の今井 亮さんに教えてもらいました。試してみる価値アリですよ。
目次
おうちがまるで有名カレー店に⁉ 本格的な味が手軽に完成
イチからこだわってカレーを作ってみたいけれど、野菜やスパイスなど、使う食材が多くて作る前からあきらめてしまった…という経験はありませんか? 今回ご紹介するレシピで作れば、今日から本格カレーが身近なメニューに!
今井さん:夏になると無性に食べたくなるのが、カレーですよね。うちでも、ルーを使ったり、スパイスを使ったり、具材もそのときどきで変えてよく作るメニューです。でも、おうちでもっと簡単に、キッチンを汚すことなくおいしいカレーを作れたら、さらにいいですよね。ということで、今回は、Qummy(キユーミー)のスープをアレンジして極上のカレーを作るレシピをご紹介します!
使用するのはこちら。厳選した素材の甘みやうま味を引き立て、じっくり煮込まれたQummyのスープですが、いったいどんな変化を遂げるのでしょうか?
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QummyオリジナルQummy とうもろこしのスープ 250g (1~2人前)|キユーピー250g(1~2人前)486円(税込)
今井さん:今回使うのは『Qummy とうもろこしのスープ』。国産とうもろこしをじっくり炒めてから煮込んでいるそうで、炒めた玉ねぎやスパイスの風味も感じられますね。濃厚、クリーミーで、凝縮された自然の甘みやうま味を感じることができます。これをベースにして鶏肉や旬の野菜を加えると、本格的なカレーが簡単にでき上がりますよ!
「とうもろこしのスープで作るチキンカレー」
■材料(2人分)
鶏もも肉 1/2枚
ズッキーニ 1/2本
パプリカ 1/2個
Qummy とうもろこしのスープ 1袋(250g)
塩 少々
サラダ油 大さじ1
中濃ソース 大さじ3
カレー粉 小さじ1
■作り方
1.鶏もも肉は一口大に切り、塩をもみ込む。 ズッキーニ、パプリカは2㎝角に切る。
2.フライパンにサラダ油を中火で熱し、1の鶏もも肉を入れ、全体に焼き色をつけながら3〜4分炒め、ズッキーニ、パプリカも加えてさっと炒める。
3.2に中濃ソース、カレー粉、『Qummy とうもろこしのスープ』を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせる。
今井さん:スープ自体にとろみがついているので、じっくり煮込む必要はありません。逆に煮込むと焦げてしまうことがあるので気をつけてくださいね。スープに玉ねぎやスパイス、バターなどが入っていて、甘みもあるので、あとは酸味をプラスする中濃ソース、塩、カレー粉を加えて味をととのえるだけでOK。スープは塩分控えめなので、カレーに使うときは塩をきちんと加えると味がぼやけません。大人向けにはお好みでカレー粉を増やしてもいいですね。
なるほど!とうもろこしのスープ自体が濃厚なベースの役割を果たしてくれるから、長時間煮込まなくてもいいんですね。これは暑い夏には助かります。
素材のうま味が溶け出した『Qummy とうもろこしのスープ』がカレーに深い味わいを与えていて、まろやかなコクもあり、まるで何時間も煮込んだカレーのよう。スープに入っていたコーンの“粒感”もたっぷりで、ちゃんと具材の1つになっています。
スープを使うだけでこんなに簡単に本格的なカレーが作れるなんて驚きました。これを“我が家の定番カレー”にする人も増えそうです!
さらに、かぼちゃのほっくりした甘さと野菜のうま味が溶け込んだ『Qummy かぼちゃのスープ』も、カレーと相性抜群とのこと。例えば、「チーズキーマカレー」。合いびき肉200gを大さじ1/2のサラダ油で炒め、スープ、中濃ソース 大さじ2、ケチャップ大さじ1、カレー粉大さじ1を加え、ひと煮立ちさせるだけ。ご飯にかけて適量の粉チーズをふり、切ったミニトマトを添えれば、コクのあるカレーの完成です!
いつもの人気メニューをスープでアレンジ
いつもアイデアいっぱいのレシピを教えてくれる今井さん。カレーのほかにもう1つ、スープを使ったアレンジメニューを教えてくれました。使うのは、先ほどもご紹介した『Qummy かぼちゃのスープ』です。
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QummyオリジナルQummy かぼちゃのスープ 250g (1~2人前)|キユーピー250g(1~2人前)486円(税込)
今井さん:野菜をなかなか食べないお子さんも多いと思いますが、実はうちの娘も同じ。ブロッコリーなどを自分から進んで食べることもありますが、小さく刻んで料理に混ぜたりしても、食べないときは食べない(笑)。こういうときは、カレーもそうですが、いつもの定番メニューやお子さま子が好きなメニューに、野菜が溶け込んだスープを足してアレンジすると、お子さまも食べやすくなると思います。
「かぼちゃのスープを使ったマカロニグラタン」
■材料(2人分)
マカロニ 80g
ミニトマト 5個
『Qummy かぼちゃのスープ 』 1袋(250g)
ピザ用チーズ 50g
パン粉 大さじ2
パセリのみじん切り 大さじ1
■作り方
1.マカロニは塩(分量外)を加えたお湯で袋の表示通りにゆでる。その間にミニトマトは横半分に切る。スープは袋の表示どおりに温める。
2.グラタン皿にマカロニ、スープを入れて混ぜ、トマト、ピザ用チーズ、パン粉をのせてトースターで10~15分程度こんがり色がつくまで焼く。
3.トースターから出し、パセリを散らす。
今井さん:グラタンのホワイトソースの代わりに、かぼちゃスープを使ったアレンジメニューです。マカロニをゆでるときの塩と粉チーズで、塩味を加えるのがポイント。なめらかでクリーミーなスープと、チーズの風味で、お子さまにも食べやすい味になっているんですよ。
最後にもう1つ、おすすめのスープアレンジが! 『Qummy オマールとトマトのビスク』を使ったペンネです。
まず、ペンネ80gを適量の塩を加えたお湯で袋の表示どおりにゆでます。その間に、2㎝角に切ったなす1本を大さじ1のオリーブオイルで炒め、ビスクを加えてひと煮立ちさせ、ゆで上がったペンネを加えて和え、器に盛ったら卵黄1個をのせ、粗びきの黒こしょうをふります。
香り豊かなオマールの味わいと爽やかなトマトの酸味に、まろやかな卵黄がこんなに合うなんて! 食欲をそそる1皿が簡単にできあがり、忙しい日のランチなどにもぴったりです。
このようにQummyのスープはいつものメニューを大変身させる万能選手! 選び抜いた素材やシンプルな調味と、手間ひまかけた調理で作られたスープが、味のポイントになるというわけです。
1袋加えるだけで、いつものメニューがぐーんとおいしくなるので、おうちでさっそく試してみてくださいね!
今井 亮さん
料理家。京都の老舗中華料理店で修行を積み、現在は書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。中華のほか、和食や洋食、お菓子作りにも定評がある。著書に『季節で味わう、家庭で楽しむ。旬中華』(グラフィック社)、『“炒めない" 炒めもの』(主婦と生活社)、『至福のどんぶりレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『そそる!うち中華』(学研プラス)など。「みんなで美味しく、楽しい」をモットーに、自宅で料理教室『亮飯店』も開催。
※商品情報はQummy便り掲載開始時点での情報です。掲載商品は予告なく販売終了する場合がございます。
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QummyオリジナルQummy とうもろこしのスープ 250g (1~2人前)|キユーピー250g(1~2人前)486円(税込)
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QummyオリジナルQummy かぼちゃのスープ 250g (1~2人前)|キユーピー250g(1~2人前)486円(税込)
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QummyオリジナルQummy オマールとトマトのビスク 250g (1~2人前)|キユーピー250g(1~2人前)540円(税込)