【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました

ライフスタイル
2023年7月26日
【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました

こんにちは。DIYと整理収納でおうちを楽しく育てている夏目あや子と申します。夫と中学生2人、小学生1人の三姉妹の5人家族です。


家事に育児に仕事にと、忙しい毎日を送っていますが、最近の悩みといえば、小学2年生の三女が食べるものに偏りがあることでしょうか…。特に、野菜は好きなものが決まっていてそれ以外は自分からあまり進んで食べてくれません。いろんな味に変えてみたり、細かく刻んで料理に入れてみたり、あれこれ工夫しているのですが、なかなかうまくいかないもので…。同じようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?


そんな娘の食べず嫌いを解決すべく、今回は色とりどりの野菜に触れ合って、食べることの楽しさや大切さを体験できる施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」に訪れてみました! こちら、実はQummyを運営するキユーピーの施設なんですって。さっそく娘を誘って出かけてみました。

楽しいのはもちろん、たくさん学べる! 農園体験

埼玉県深谷市にある「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」。広々とした園内には農園や田んぼ、レストランなどが点在していて、自然の風や青々とした緑がとっても気持ちのいいところです!

【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました
【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました

まずはファーム内でいちばん大きなスペースを占めている農園の「収穫体験」に参加してみました。どうやら、旬野菜の収穫を楽しめるプログラムだそうです。とっても広くてきれいな農園。


娘は「わー、ここで野菜ができるの!?」と興味津々な様子。これはいい予感です。野菜に興味を持ってもらうことが、好きになる第一歩ですよね!


ガイドツアーでは、ここで育てている野菜について、特徴や収穫時期、食べ方などをスタッフさんからわかりやすく教えてもらいました。お話が面白くて、娘も目をきらきらさせていました!


収穫できる野菜は季節によって替わります。この日はズッキーニ、なす、オクラ、じゃがいもがとれました。と言っても各野菜、1種類だけじゃないことに驚き! UFOのような円盤型のズッキーニや白くてまん丸としたなす、紫色のじゃがいもなど娘も私も知らない、スーパーには置いていないような野菜がたくさん育っているのです。

【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました

農園をガイドしてくださった飛田さんや中村さんのお話がとっても楽しかったのもあり、娘の口から「これ、どんな味がするのかな?」なんて言葉も飛び出して、びっくり! いろんな野菜が実際に土の中で育っている様子を見るのは初めてだったようで、楽しそうに収穫していました。

【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました
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新鮮な野菜の持ち味を生かした料理、なんと娘も完食!

約40分(※1)の「収穫体験」を楽しんだら、ちょうどお昼どき。自然の中で体を動かして、おなかもぺこぺこ! ということで、ファーム内にある「レストラン」でランチをいただきました。ここでは、地元・深谷の野菜を中心に、素材のおいしさや彩りなどの魅力を五感で楽しめるのだとか。地産地消を提唱するシェフの先駆けともいえる   音羽和紀シェフ・音羽創シェフが監修しているというから、娘と2人、期待に胸を膨らませながらお邪魔しました。


【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました

季節の野菜をたっぷり使った彩り豊かなサラダバイキングは何を選ぶか目移りしてしまいます。「さっき見た野菜を食べてみたいな~」と言いながら選んでいたので、さっそく農園体験の効果が表れたようで、ちょっと感動!

【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました

素材の持ち味をぞんぶんに生かしたサラダは、新鮮さが伝わってくるような味わいで、娘も気に入ったよう。

「このにんじん、甘くておいしいよ!」「これはさっきとった野菜だね」と言いながら、どんどん食べていました。自分からこんなに野菜を食べてくれたのは初めてです。なかでもズッキーニは初めて食べました。美味しかったみたいでなによりです!

【前編】触れて食べて! 野菜がもっと好きになる「ヤサイな仲間たちファーム」に行ってきました

レストランでは三品シェフからお料理に対するこだわりを伺うことができました。(※2)

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三品シェフ:一番こだわっているのは、ここ深谷で生産された旬の食材を一皿に織り交ぜ、少しのアイデアとひと手間で、驚きと感動を与えられるような料理を心がけている、という点です。身近な食材もアイデアをプラスすることで、より楽しんでもらうことができるんです。たとえば、野菜の切り方もその一つ。食感をどう残したいかを先に決めることで、その料理によりマッチした食感を作り出すことができます。また、よくあるにんじんのラペにもこだわりが。食材の量に対して0.6%の塩を振り、水けを十分に絞ることで、そのあと絡めるドレッシングとのなじみがぐっと良くなるんです。こういった工夫の積み重ねで、みなさんに地元のおいしい野菜をご提供しています。


なるほど、娘が進んで野菜を食べてくれた裏には、シェフの思いやりがたくさん詰まっていたのですね。うん、納得です!


娘も私も大満足の「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」。身近に野菜を感じることができるから子どもの学びの場にもなりますよ。家族のお出かけにおすすめです!



(クレジット)

ファーム撮影=松林真幸 ※サラダ単品の写真除く

食卓撮影・文=夏目あや子



(関連情報)

深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム https://www.kewpie.co.jp/farm/


※1:シーズンにより、所要時間が変更になる可能性がございます。

※2:この日は特別にお話を伺うことができました。通常はこのようなご対応はでき兼ねるため、その旨ご承知おきください。

※本情報はQummy便り掲載開始時点での情報です。

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